知的生活習慣

熊さん

2015年07月01日 17:22

知的生活習慣
外山滋比古()著
株式会社 筑摩書房

二〇一五年一月一〇日  発行
2015年5月 デイジー化


 読み始めたが面白くない。

 ボリュームの割に新しいと思われる記述がないのである。

 著者をWebで検索するとなかなかの経歴である。

 しかし、この本には落胆させられる。

 1923年生まれと言えば、93歳、やはり歳には勝てないようだ。



 だが、せっかく読んだのだからいくばくかでもメモを残しておこう。


 重要なのは生活習慣である。


 ふだん、自分のことはよくわかっているつもりでいるが、こういうときに、その錯覚が打ち砕かれて、自己嫌悪におちいるのである。

 それに気づくのが、知の始まりで、その日々が知的生活ということになる。

 そういう知識の賞味期限は短いから、中年をすぎれば、ゴミのようになる。


 ゴミは進歩のじゃまになるから、廃棄しないといけない。



 以上、メモを残しておきます。


 他山の石とすべき、自然の摂理を感じざるを得ません。