2012年08月29日
絶対しあわせに死ぬ方法
絶対しあわせに死ぬ方法
森津 純子 【著】
筑摩書房
2002年10月二十日 発行
2012年8月23日 点訳
もりつじゅんこさんは、1963年生まれのほすぴす医です。
なかなか刺激的なタイトルの本ですね。思わず読んでしまいました。
著者のHP「カウンセリングルーム【ひまわりの部屋】」も見てみました。
第1巻
はじめに
「生まれた以上、人は必ず1度は死ななければならない。だったら、誰もが苦しまずに絶対幸せに死ねる場所を作りたい」と思ったからです。
実は、「幸せに死ぬこと」は、「幸せに今を生きること」とまったく同じだったのです。
すなわち、「幸せに死ぬ方法」は、「自分らしく幸せに生きる方法」だったのです。
第1章 死を考えることで、自分の生き方を探す
抗癌剤で苦しみながら死ぬ癌患者。同じ死ぬなら苦しまずに死にたい。抗癌剤など受けずに。
安らかに死ねない人々に共通する正確:
辛く苦しい生き方をして来た人は、辛く苦しい死に方をするのです。
「人は生きてきたようニ死ンで行く」。
絶対、幸せに死ぬ方法」は、一言で言えば、「全てを自然のままに受け入れられる人になること」です。
第2章 幸せになるための「体」と「医療」との付き合い方
「なるべく苦しまずに、幸せに闘病するコツ」は、身体のメッセージに耳を傾けながら、上手に医療のサポートを受けることです」。
「病気」は身体からのメッセージ
「心は嘘をつくけれど、身体は正直で嘘がつけない」と強く思います。
「身体」は幸せな生き方を知っている
手術や点滴が良いわけではなさそうですね。
第3章 「心の苦しさ」とうまく付き合うには
「幸せに死ねない原因」のほとんどは、「心の苦しみ」にあります。
気を紛らわすには、「意識して、頭や身体を別のことに使う」のがコツです。
「生きるのが苦しい人」の多くは、子供の頃、周りの大人たちから、「人はこんな風に生きるべき」と言う理想論を押し付けられて育ってきていることが多いようです。
第4章 安らかに死ねる生き方
一番苦しんで亡くなる確率の高い人は、・・・「先生」と呼ばれる職業についている人や警察官です。
「痴呆」は幸せに生きる力になるように感じます。
第2巻
こうした「痛み」を完全に取りきるためには、「人に甘えたい」と思っている弱い自分を認める「心の訓練」をしてもらう必要があります。
「安らかな死」は、「頼ること、世話になることは、決して悪いことではないよ。
依存心がとても強い人も苦しむものです。 ほどほどに甘えましょう。
100%を求めると99%は不幸になる
疑り深い人は不幸になる
病気を受け入れましょう。
周囲で起っている状況は、実はあなた自身の心を映し出した鏡のようなものです。
自分が変われば周りも変わるものです。
第5章 「死にたい」と訴える患者さんを支える
死にたい人への対応方法は、「北風と太陽の童話が教えていることと同じです。
また、死後の世界について書かれた文献の多くには、
「前の人生で解決しなかった課題は、いずれ次の人生でもう1度、クリアーするまで持ち越すことになる。課題は解決するまで、何度でも巡ってくる」
と書かれてあります。
第3巻
第6章 安心感のために「死後の世界観」を利用する
「チベットの死者の書」には、「人が死ぬとすぐ、『こんぽんの光り』が目の前に現れる」と記されています。
光り ダルマタ 自分 他人 仏 バルト 転生
世界各国の臨死体験の報告から、死後の世界は存在するようです。
「魂とは、光りのような存在である」。 時間、距離はない。 どこにでも存在できる。
魂は自分を磨く修行のためこの世に生まれて来る。テーマや課題を持って産まれて来る。
課題をクリアするために最適の人生を選ぶ。
仲の良い魂と近い関係をもって転生して来る。
死後の世界では仲の良い魂と一緒に生活する。
第7章 死を前にした人たちとの会話
恐らく、私たちはただ生きているだけで、誰でも知らないうちに、誰かの役に立っていることがあるのでしょう。
第8章 たくさんの旅立ちを見送って
不幸のどん底に居る患者さんほど、幸せになったときにはなんともいえない素晴らしく強いエネルギーを発散されるものです。
言葉で人を治せる--言葉で人を殺せる?!
「私の身体一つだけで、男の人たちを癒せるのが嬉しい」。
著者は患者(男?)を抱きしめることを覚えたのです。
おわりに
「私はこの本を書くために、この世に生まれて、40年近くも苦労して来たに違いない」。
以上、読み終えました。
心理学関連の本を幾冊か過去に読みましたが、この本はそれらと共通する部分が多くありました。
私にとっての収穫は今の生き方に間違いはないと確信できたことです。
幸せに生きることは幸せに死ぬことだとすれば、私は将来に何も不安はありません。
今まさに見えない課題を解決する修行中の私が居るのです。
輪廻転生、私は信じます。
森津 純子 【著】
筑摩書房
2002年10月二十日 発行
2012年8月23日 点訳
もりつじゅんこさんは、1963年生まれのほすぴす医です。
なかなか刺激的なタイトルの本ですね。思わず読んでしまいました。
著者のHP「カウンセリングルーム【ひまわりの部屋】」も見てみました。
第1巻
はじめに
「生まれた以上、人は必ず1度は死ななければならない。だったら、誰もが苦しまずに絶対幸せに死ねる場所を作りたい」と思ったからです。
実は、「幸せに死ぬこと」は、「幸せに今を生きること」とまったく同じだったのです。
すなわち、「幸せに死ぬ方法」は、「自分らしく幸せに生きる方法」だったのです。
第1章 死を考えることで、自分の生き方を探す
抗癌剤で苦しみながら死ぬ癌患者。同じ死ぬなら苦しまずに死にたい。抗癌剤など受けずに。
安らかに死ねない人々に共通する正確:
辛く苦しい生き方をして来た人は、辛く苦しい死に方をするのです。
「人は生きてきたようニ死ンで行く」。
絶対、幸せに死ぬ方法」は、一言で言えば、「全てを自然のままに受け入れられる人になること」です。
第2章 幸せになるための「体」と「医療」との付き合い方
「なるべく苦しまずに、幸せに闘病するコツ」は、身体のメッセージに耳を傾けながら、上手に医療のサポートを受けることです」。
「病気」は身体からのメッセージ
「心は嘘をつくけれど、身体は正直で嘘がつけない」と強く思います。
「身体」は幸せな生き方を知っている
手術や点滴が良いわけではなさそうですね。
第3章 「心の苦しさ」とうまく付き合うには
「幸せに死ねない原因」のほとんどは、「心の苦しみ」にあります。
気を紛らわすには、「意識して、頭や身体を別のことに使う」のがコツです。
「生きるのが苦しい人」の多くは、子供の頃、周りの大人たちから、「人はこんな風に生きるべき」と言う理想論を押し付けられて育ってきていることが多いようです。
第4章 安らかに死ねる生き方
一番苦しんで亡くなる確率の高い人は、・・・「先生」と呼ばれる職業についている人や警察官です。
「痴呆」は幸せに生きる力になるように感じます。
第2巻
こうした「痛み」を完全に取りきるためには、「人に甘えたい」と思っている弱い自分を認める「心の訓練」をしてもらう必要があります。
「安らかな死」は、「頼ること、世話になることは、決して悪いことではないよ。
依存心がとても強い人も苦しむものです。 ほどほどに甘えましょう。
100%を求めると99%は不幸になる
疑り深い人は不幸になる
病気を受け入れましょう。
周囲で起っている状況は、実はあなた自身の心を映し出した鏡のようなものです。
自分が変われば周りも変わるものです。
第5章 「死にたい」と訴える患者さんを支える
死にたい人への対応方法は、「北風と太陽の童話が教えていることと同じです。
また、死後の世界について書かれた文献の多くには、
「前の人生で解決しなかった課題は、いずれ次の人生でもう1度、クリアーするまで持ち越すことになる。課題は解決するまで、何度でも巡ってくる」
と書かれてあります。
第3巻
第6章 安心感のために「死後の世界観」を利用する
「チベットの死者の書」には、「人が死ぬとすぐ、『こんぽんの光り』が目の前に現れる」と記されています。
光り ダルマタ 自分 他人 仏 バルト 転生
世界各国の臨死体験の報告から、死後の世界は存在するようです。
「魂とは、光りのような存在である」。 時間、距離はない。 どこにでも存在できる。
魂は自分を磨く修行のためこの世に生まれて来る。テーマや課題を持って産まれて来る。
課題をクリアするために最適の人生を選ぶ。
仲の良い魂と近い関係をもって転生して来る。
死後の世界では仲の良い魂と一緒に生活する。
第7章 死を前にした人たちとの会話
恐らく、私たちはただ生きているだけで、誰でも知らないうちに、誰かの役に立っていることがあるのでしょう。
第8章 たくさんの旅立ちを見送って
不幸のどん底に居る患者さんほど、幸せになったときにはなんともいえない素晴らしく強いエネルギーを発散されるものです。
言葉で人を治せる--言葉で人を殺せる?!
「私の身体一つだけで、男の人たちを癒せるのが嬉しい」。
著者は患者(男?)を抱きしめることを覚えたのです。
おわりに
「私はこの本を書くために、この世に生まれて、40年近くも苦労して来たに違いない」。
以上、読み終えました。
心理学関連の本を幾冊か過去に読みましたが、この本はそれらと共通する部分が多くありました。
私にとっての収穫は今の生き方に間違いはないと確信できたことです。
幸せに生きることは幸せに死ぬことだとすれば、私は将来に何も不安はありません。
今まさに見えない課題を解決する修行中の私が居るのです。
輪廻転生、私は信じます。
Posted by 熊さん at 02:55│Comments(0)