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2015年06月26日

なぜ日本人は、こんなに働いているのにお金持ちになれないのか?

なぜ日本人は、こんなに働いているのにお金持ちになれないのか?
渡邉賢太郎(著)
いろは出版株式会社

2015年2月14日  発行
2015年6月  デイジー化


 この本を読みながら、私は理系で高齢者であることを痛感させられると同意に、これからの老後の生き方のヒントをもらいました。

 以下抜粋メモしてみました。


 ベトナムでも、 ミャンマーでも、 ネパールでも、 グルジアでも、 エチオピアでも、 ケニアでも、 エクアドルでも、 ペルーでも同じです。

私が訪れた国、 お世話になった家庭では、 夜に家族が揃って食事をとること、 友人と会うこと、 その時間が大切にされていました。


 一方、 お金を「道具」として捉えている人は、 次のような考え方を持っています。

お金とは、 本質的には無価値だが、 人間が発明した偉大なる「信頼の媒介物」である。

最も大切なことは、 人と人との信頼関係そのものを醸成していくこと。


 そして、 お金を「道具」として捉えている人は、 保有するお金の量にかかわらず、 幸せな人生を送っています。

反対に、 お金を「目的」として捉える人たちは、 人間関係に問題を抱えていたり、 どこか心の貧しさを負って生きています。


 世界を旅していると本当に驚かされるのが、 世界中の人々がFacebookを利用しているという事実です。

 出会いのきっかけとなった、 とあるウェブサービスとは、 「カウチサーフィン」といいます。

バックパッカーなら大抵の人は知っているこのサービス。

 私は世界中でこのサービスを利用し、 現地で暮らす素敵なホストたちと出会い、 泊めていただきました。

実際は、 宿泊だけではなく、 多くのホストが食事はもちろん、 街の案内なども行ってくれます。

このカウチサーフィンという仕組みこそ、 実は、 「新しいお金の世界」の到来そのものだと感じています。

 「所有し、 交換し、 消費する」というこれまでのお金の世界の価値観は、 もはや、 貧しさへと続く道となりつつあります。

それに代わって、 他者との「つながり」が資本となり、 新たな仕事や豊かさをもたらす世界。

 すなわち「つながりキャピタリズム」の時代が到来しているのです。


 クラウドファンディングの注目すべき点は、 それぞれのプロジェクトにお金を出す出資者は、 金銭的なリターンを期待していないという点です。

 「KickStarter」は、 サービス開始からわずか5年足らずで約13万5000件のプロジェクトが掲載され、 そのうちの4割を超える5万7000件が目標金額を達成し、 出資総額が10億ドルを突破しているといいます。

このような仕組みは日本にもすでに生まれています。


 この先、 あなたがもし、 豊かで幸せなお金持ちになりたいと願うならば、 気合の入ったバックパッカー旅でなくとも構いません。

少しだけ勇気を持って外に飛び出し、 いろいろな価値に触れ、 感じてみることをお勧めします。


 海外で身ぐるみはがされた著者が取った行動:

私は、 旅の資金を日本にいる友人たちに提供してもらえないかFacebookを使って呼びかけたのです。

 その後、 私の銀行口座には日本各地の友人からお金が送金され、 私はその資金を地球の裏側にあるコロンビアのボゴタのATMで、 コロンビアペソ紙幣として引き出すことができました。


本当に大切なことはお金そのものではなく、 その奥にある「つながり」だということに気づけるはずです。



 以上、防備麓的にメモしましたので脈絡はないかもしれません。

 しかし、この本を読んで時代は急速に流れを増して変化していることを感じました。

 高齢者の私のこれからの人生を豊かにするためにもインターネット(特にSMS)はますます必須のツールとなりそうです。



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Posted by 熊さん at 19:37│Comments(0)
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